

昨今のグローバル化やデフレ不況下、製造業にも非常に厳しい状況であり、下請業者に対するメーカからの要求も年々厳しくなっています。統計的工程管理についても同様で、年々レベルアップを要求されています。
さらに、個人のニーズの多様化や他社との差別競争により、新製品のライフサイクル
も短く、製造装置の製造マージンが厳しくなる中で、新たなる装置管理方法も必要となってきています。
統計的工程管理の目的は早期に異常を見つけることであり、それにより製造装置の不具合を 早期に取り除いて、製造不良をなくすことです。そこで、異常を検出する有効な手法の1つである管理図についてお話します。
管理図は工程における偶然原因によるバラツキと異常原因によるバラツキを判断して工程を管理するために考案されたもので、折線グラフと3本の管理線からなっています。

普通のグラフではバラツキが分りませんが、
管理図を用いると管理限界線があるため平均値とバラツキが分ります。
A. 管理限界線を超えている場合
B. 管理限界内には入っている場合
C. その他
Xbar-R管理図(平均値とR(範囲))やXbar-S管理図(平均値とS(シグマ))は、製品の特性データで作成されます。計数値の管理図を使用した場合は、不良率や不良数は把握できますが、不良
を分析しなければ工程が割り出せません。
計量値の管理図は特性値を一目で判断でき、問題の工程を特定することができます。よって、計量値の管理図を使用すること
で異常の原因をつかみやすく、対策を早く取れるため計量値用の管理図を使用すすことをお勧めします。 →図解
近年、パソコンの普及で使いやすさ・機能が飛躍的に向上し、比較的容易に管理図を作成することができるようになりました。しかし、まだまだ課題が多いのが現状です。 >>従来の作成方法
Duespcは統計的工程管理機能に加え、分析支援機能を充実させることで問題解決の迅速化を図る工夫をこらし、これらの課題を解決するソフトウェアです。データの評価方法や評価の基準となるメトリクスは、以下のようにそれぞれの目的ごとに分類することができます。