サポート
Wnn8 for Linux/BSD
FAQ

2.
wnn8le


2-1 wnn8le の初期設定はどのように行えばいいのですか?

 

Wnn8 CD-ROM の setup_wnn8le ディレクトリ以下に、OS ディストリビューション/バージョンごとの設定方法が掲載されています。
各 README ファイルを参照してください。

最新の OS ディストリビューション/バージョンについては、「ディストリビューション対応状況」より確認してください。

← Index


2-2 wnn8le から日本語入力ができません。

 

以下の項目を確認してください。

   
1.  下記コマンドを実行し、環境変数 XMODIFIERS の値が @im=htt に正しく設定されているかを確認してください。
 

  1.    $ echo $XMODIFIERS
  もし違う値が表示されれば、初期設定が正常に行われていません。
2-1 を参照の上、正しく設定し直してください。
   
2.  /etc/hosts.deny などでシステムにアクセス制限が設定されていないかを確認してください。
  例えば hosts.deny に「ALL : ALL」などと記載されていると、htt_server へのアクセスが不可能になります。
  その場合は /etc/hosts.allow
     ALL : localhost
     または
     htt_server : localhost
  と追記して、再ログイン(X Winsow System の再起動)を行ってください。
   

← Index


2-3 日本語入力 ON/OFF のキーバインドを変更できますか?

 

日本語入力 ON/OFF のキーバインドは、[Ctrl+Space] または [Ctrl+\] で固定となっています。
これらの変更はできませんが、[Shift+Space] のキーバインドを追加することは可能です。
以下の設定を行ってください。

   

1. 

$HOME/.Wnn8/addconvkey というファイルを新規作成します。
  中身は未記入の空ファイルで構いません。
     $ touch ~/.Wnn8/addconvkey
  ※$HOME/.Wnn8 ディレクトリがない場合は、事前に新規作成しておいてください。
   
2.  $HOME/.Xdefaults または $HOME/.Xresources ファイルにキーバインド設定を追記します。
  もしどちらも存在していなければ、新規に作成してください。
     Htt.conversionOnKeys: <Ctrl>space <Ctrl>backslash <Shift>space
   
3.  その後、一旦再ログイン(X Window System の再起動)を行ってください。
  以降から設定が反映されます。
   

※追加できるキーバインドは [Shift+Space] のみです。
※設定後は、[Shift+Space] が別の機能に割り当てられていても全て無効になります。


← Index


2-4 wnn8le のキーバインドが正常に動作しません。

 

ご利用の環境によっては、Window Manager や入力を行うアプリケーション(特に GTK+2 や Qt アプリケーション)が使用するキーバインドとの競合が発生してしまう場合があります。
お手数ですが、どちらかのキーバインドを利用可能なものに変更してください。

wnn8le のキーバインドは、環境設定ツール wnnenvutil の「キーバインド設定」 より変更可能です。


← Index


2-5 「設定反映」を実行しても反映されません。

 

もしうまく設定が反映されない場合は、再ログインや X Window System の再起動によって wnn8le を再起動してください。


← Index


2-6 [あr] のステータス表示を消すことはできますか?

 

GNOME 環境をご利用であれば、$HOME/.Xdefaults$HOME/.Xresources に以下の設定を追加することにより、アプリケーション上のステータスを非表示にできます。

  Htt.disableStatusArea: true

※KDE 環境や Qt アプリケーションをご利用の場合は設定しないでください。
  入力不可能になります。
※$HOME/.Xdefaults や $HOME/.Xresources が存在しない場合は新規に作成してください。


← Index


2-7 wnn8le ツールパレットの起動位置を変更することはできますか?

 

$HOME/.Wnn8/wnnlerc ファイルにて、X Window System 上でのポジションを指定してください。

ディスプレイに表示された画面の左上隅が +0+0 となります。
その左上隅を基点として、表示したいポジションの値を指定してください。
※詳細は X Window System のドキュメント等を参照してください。

以下の例では、左上隅より「右に 0、下に 30」の位置に表示されます。

   set_geometry   0+30

※$HOME/.Wnn8/wnnlerc は、/usr/lib/wnn8/ja_JP/wnnlerc をコピーして新規に作成してください。
※$HOME/.Wnn8 ディレクトリが存在しない場合も新規に作成してください。

← Index


2-8 wnn8le ツールパレットを常に表示させておくことはできますか?

  $HOME/.Wnn8/wnnlerc ファイルにて、以下の設定を行ってください。
  henkan_on_map   false

※GNOME+Nautilus 環境をご利用の場合は設定しないでください。
  ツールパレットが Nautilus の画面に隠されてしまい、表示されなくなります。
※$HOME/.Wnn8/wnnlerc は、/usr/lib/wnn8/ja_JP/wnnlerc をコピーして新規に作成してください。
※$HOME/.Wnn8 ディレクトリが存在しない場合も新規に作成してください。

← Index


2-9 wnn8le を終了するにはどうすればいいですか?

  基本的に、ログアウトや X Window System の終了によって wnn8le を終了してください。
もしどうしても wnn8le のみを終了するのであれば、kill コマンドにて httx(htt_xbe) のプロセスを直接終了させてください。

  1. 1. 

    ps コマンドにて httx(htt_xbe) のプロセス ID を確認します。
      表示された内容の左端の数字がプロセス ID です。
      $ ps ax | grep httx | grep -v grep

    2. 

    1 で取得したプロセス ID を kill コマンドで終了します。
     
    $ kill プロセスID
    3.  再度 ps コマンドを実行し、何も表示されなければ正常に終了されています。
     
    $ ps ax | grep httx | grep -v grep

    ※操作するターミナル以外のアプリケーションは全て終了しておいてください。
      wnn8le に接続されたままでは、httx の終了によってフリーズしてしまう場合があります。

    ※httx が動作していない場合は、上記 httx を htt_xbe に置き換えて実行してください。

← Index


2-10 wnn8le で全角スペースを入力する方法は?

 

wnn8le のキーバインドをカスタマイズしてください。

 

環境設定ツール wnnenvutil の「キーバインド設定」→ [キーカスタマイズ] より、現在ご利用のキースタイルで個別のキーカスタマイズが可能になります。
そこで「MS-IME 全角スペース入力」または「全角スペース入力」エントリにお好みのキーを設定してください。

  例)
  「MS-IME 全角スペース入力」を、[Shift+Space] キーに設定する場合
   
 
1. キーカスタマイズ画面で「MS-IME 全角スペース入力」エントリを選択し、[変更] ボタンをクリックします。
 
   
2. "キーコード" 欄にキーバインドを設定します。
 
  機能名 : MS-IME 全角スペース入力
  モード : 13
  キーコード : Shift|space


※「MS-IME全角スペース入力」は、行頭でも全角スペースが入力されます。
  「全角スペース」の場合、行頭では半角スペースが入力されます。


← Index


2-11 キーカスタマイズを実行したら日本語入力ができなくなりました。

 

大変申し訳ございません。
キーカスタマイズの実行後、保存された設定ファイルに一部のエントリが不足しているために、この様な現象が発生します。

恐れ入りますが、キーカスタマイズ実行後には $HOME/.Wnn8/uumkey をお好みのエディタで直接編集し、以下の内容を追記してください。

 

   henkan_on ^\ 0x119

 

再ログイン後から設定が有効となり、日本語入力が可能になります。

なお本件につきましては、アップデートモジュールにて対応させて頂く予定です。


← Index



→ Next: 3. 対応クライアント          ← Preview: 1. 全般

↑ Top: ページ先頭に戻る